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熊本地震における被害―新耐震基準の木造住宅―

こんにちは、スタッフの宮崎です!

今日は先日書いたブログの続き、
熊本地震における新耐震基準の建物の被害状況について書いてみたいと思います。

新耐震基準になったのは1981年(昭和56年)なので
それ以降に建てられた建築物は新耐震基準の建物となります。

そもそも、≪旧耐震基準≫と≪新耐震基準≫では何が違うのか――
違いは≪大地震≫を想定したものかどうか、というところでした。
旧耐震基準は「震度5程度の地震に耐えうる住宅」という考えだったのに対し、
新耐震基準は震度5強程度の地震ではほとんど損傷しない」、
「震度6から震度7に達する程度の地震でも倒壊・崩壊しない」というレベルの
耐震設計が求められるようになったのです。

でも、そんな新基準になった後の住宅でも
熊本地震では倒壊した物件が多くありました。

新耐震基準が定められた後、2002年に木造住宅において
耐震性に大きく影響を与える改正がありました。
その時の主な改正点が基礎規定や接合部規定、
耐力壁のバランス規定だったのですが
この≪バランス≫というのが大切で、いくら耐力壁が規定を満たしていても
耐力壁がある場所が偏っていたことで倒壊した物件が見受けられました。

また、法改正がされて耐震基準の満たされた設計を行った住宅も
施工の際に正しい施工が行われていなかったために倒壊した物件もありました。

前回の記事にも書きましたが、やはり今回の地震を踏まえて
今後の住宅について考えていくためには
≪まずは現状を知る≫ことが重要になってくるのだと思います。

さてさて、地震から今月の14日で4か月が経とうとしていますが
油断しているとまだちょっと余震でグラっと揺れますね…

私たちキヅキプロジェクト(一級建築士事務所)でも耐震診断を実施中です!
熊本の復興に向けて私たちも頑張ります!
それでは、また更新しますね^^

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